case 3. セミナー事例 内資系製薬会社【C社】
国内製薬会社のC社では、特定製品担当のマーケティングのチームメンバー(ブランドマネージャー4名)とマーケティング部長1名の計の5名での研修依頼を受けた。 現状の製品の課題を明確にし、次期のブランドプランにその対策が反映されるように、終日の集中研修を隔週で2日間行なった。(対面)
事前に守秘義務契約を締結して、ブランドプランを拝見したうえで、オンラインでQ&A時間を90分取り、現行プランの課題をクリアにした。
その結果、当該製品は製品ビジョンを明確にできていない(明文化された記載がない)ことが、社内(MR、MSLなど)や社外(KOLなど)へのメッセージ伝達を弱めていることが推測されたので、製品ビジョンの考え方とその活用法、さらに現時点でのKSF(重要成功要因)の検討、そしてインターナルマーケティング(社内への伝達やKPIの有効活用)を主な研修項目とすることで、マーケティング部長と合意し、それに添った2日間の研修プログラムを組んだ。事前に、読んで理解できる内容の主要なコンセプトはUMU(ユーム)にて、配信し反転授業の形式にて、講義時間を短く、メンバー同士の話し合い時間を拡充させた。
終了後、いまの課題が明確になり、次期プランを立てて説明するのが楽しみになってきたという、マーケティング部長のコメントを頂いた。
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