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尾上昌毅(おのうえ まさき) 北海道室蘭市出身

地元の高校卒業後、北海道大学理類に入学。
当初は工学部への進学を考えていたが、物理の授業に3日目で挫折し、生物化学に救われたことから、留年を機に薬学部へ方針転換。実習と卒業研究に明け暮れる。
NHKテレビでやっていた「ひょっこりひょうたん島」に影響を受けて人形劇の学生サークルに所属し、積丹(しゃこたん)の小学校で公演するなど、子供相手に演技する違った自分を発見。

1977年 北海道大学薬学部製薬学科卒業。
卒業後は、BMSに入社し北海道内で11年間MRとして開業医、中小病院から大学病院まで幅広い営業経験を積む。
プロパー的プロモーションで抗がん剤、抗生物質、栄養剤などのプロモーションを経験。
BMSとして初めての抗がん剤であるシスプラチンの発売時には北海道の抗がん剤専従MRを任命され、支店内のMR教育、道内主要病院・大学の説明会を担当。
その後MRに復帰し札幌で国公立病院、大学病院担当を経て12年目に本社のマーケティング部門へ異動を命じられる。
道産子の習性として北海道を離れることに躊躇・抵抗したが、結局横浜へ家族ごと移住。ここで初めてマーケティングというライフワークと「痛勤電車」に出会う。

ひよっこプロダクトマネージャーとして抗生物質、抗うつ薬を担当。
「君たちがやっているのはプロダクトマネジメントではない。プロモーションマネジメントだ!」と厳しい先輩プロマネにチクチク言われながらも、英語とマーケティングの世界の広がりに苦闘。このときに、消費財マーケティングでは追いつかない、医薬マーケティングの不思議さを垣間見る。

プロマネ4年目にニュージャージー州プリンストンのBMS本社勤務を命ぜられる。
グローバル(本社)でローンチしたばかりのセリングスキル研修プログラムを、日本向けに完全カスタマイズして持ち帰る業務命令を必死にこなす。
また米国BMSのSales Rep採用後トレーニング2週間コースにTraineeとして参加し、日本の新人研修との差に圧倒される。
帰国後まもなく教育研修室長に任ぜられ、自分の手掛けたMR向けセリングスキル導入に心血を注ぐ。
このとき営業の第一線でMRを指導する営業課長の役割の重要さに改めて気付き、営業課長未経験のくやしさを実感。

ともかく営業課長を経験しようと、キリンビール医薬(現協和発酵キリン)の営業課長職に応募し転職。
大坂支店で貴重な営業マネージャー経験を積む。
営業チームを動かす面白さを感じ始めた2年後に、プロマネを任命され本社マーケティングへ異動。がん関連製品(G-CSF)のマーケティングにのめり込む。

2012年 ノバルティスファーマ、オンコロジー事業部マーケティング部長。
2015年 BMSで執行役員 事業戦略部門長、抗がん剤部門長を歴任。マーケティング、市場調査、事業アライアンス、新製品企画などを経験。

2009年6月 BMSの執行役員を退任し、優秀なマーケターの育成に貢献したいとの思いから同年7月株式会社マーケティング・インサイツを設立。医薬マーケティングのコンサルティング、トレーニングを手掛ける事業を開始。


ポリシーは、「ロールモデルになれるマーケターを輩出する」「人が育つマーケティング」「患者目線のインサイトを取り入れること」

15年以上のマーケティング経験のなかで、8品目のグローバル製品の発売計画や、発売後プロモーション、ブランドプラン作成、、市場調査、パイプライン新製品の評価・分析などを手掛ける。

抗がん剤を始めとする専門領域薬剤をフランチャイズとするマーケティングを指向する。教育研修室長を経験したことがきっかけとなり、トレーナーとしてのスキルや人材育成に強い興味を持ち続けており、特に営業の現場とマネジメントの経験を生かしたプロダクトマネージャーやMRの育成が関心事。
2009年12月には「笑顔のコーチング」ファシリテーターの認定を取得。ファシリテーションの可能性、応用を追求中。

属会員
特定非営利活動法人
日本ファシリテーション協会
公益財団法人
医療科学研究所
ハロードリーム
笑顔のコーチング認定ファシリテーター(神奈川県)